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【図で覚えるパソコン用語】 第14回 インターネットの危険を防ぐ「セキュリティソフト」の活用方法・選び方 [【図で覚えるパソコン用語】]

データを破壊、パソコン動作を不調、個人情報を盗む「ウイルスやスパイウェア」、更に危険なサイトに誘導する「フィッシング詐欺」、パソコンは日々、インターネットの危険にさらされています。

インターネットが始まった十数年前と比べ、インターネットに常時接続する今は、パソコンに及ぶ危険は、種類も数も大幅に増えました。

インターネット・パソコンを安心して使うために、ぜひとも、ウイルス・スパイウェア対策・フィッシング対策などの機能を持つ、ウイルス対策ソフトの高機能版「セキュリティソフト」を活用しましょう。今回は、この”セキュリティソフト”の活用方法を紹介します。

なお、”セキュリティソフト”の機能を簡単にまとめ図にしました、参考にして下さい。  Picasa ウェブ アルバムでも公開しています。

  http://goo.gl/nra7D

パソコンへの攻撃も、ホームページ、USBメモリ、DVD、携帯機器など多岐に渡り、インターネットのSNSなどの各種サービスを利用したウイルス攻撃も増えてきました。

   ”自分は大丈夫! 気をつけていれば平気”
   ”これまでウイルスやスパイウェアを経験したことが無い”
   ”対策ソフトを入れるとパソコンが遅くなるから使わないよ!
   
と言って、無防備にしていると、いつか危険な目に会う可能性が高まっています。確かに、対策ソフトを使うとパソコンが遅くなりますが、”ウイルス対策は保険と同じ”です。


もしも、ウイルスなどの不正ソフトで、パソコンが動かなくなったり、データが削除されたら、復旧には多くの時間とお金がかかり、また、削除されたデータは戻りません。また、スパイウェアで個人情報を盗まれたら、ID・パスワードやカードを不正利用されます。

最近('11年8月)、預金が勝手に引き出されたり別の口座に送金されたりする被害が全国で十数件確認され、被害は少なくとも10の銀行で確認され、被害額は1000万円を超えるということです。

  10の銀行でネットバンキング 被害相次ぐ NHKニュース http://is.gd/0Wjkv4

警察庁はメールでウイルスを送りつけたり、偽のサイトを使ってパスワードなどをだまし取る「フィッシング」という手口で、顧客のIDやパスワードが盗み取られた疑いがあるとみています。


パソコン速度を多少は犠牲にしても、インターネットからの危険を避け安全を買うために、ウイルス対策に投資をしましょう!  ぜひとも、ウイルスなどのインターネットの危険性には関心を持ち、対策ソフトを活用下さい。



■ ウイルス対策ソフトから(総合型)セキュリティソフトへの進化


ウイルス対策・スパイウェア対策に加え、今は、様々な攻撃に対抗するため、迷惑メール対策、フィッシング詐欺対策などが必要になりました。更に、外部からの不正侵入対策(パーソナルファイアウォール)も必要です。

そのため、対策ソフトは

   「ウイルス・スパイウェア対策ソフト」→ 「(統合型)セキュリティソフト」
   
    *以降、「セキュリティソフト」という言葉で説明します。

へと進化してきています。では、セキュリティソフトが持つべき機能とは何でしょうか? 各社共に、機能の豊富さを宣伝していますが、基本的には、以下になるでしょう。


■セキュリティソフトが持つべき基本機能

 機能1: ウイルス/スパイウェア対策
 機能2: フィッシング詐欺対策(詐欺サイト対策)
 機能3: 迷惑メール対策
 機能4: パーソナル・ファイアウォール機能(不正侵入対策)
 機能5: Webアクセス保護(サイトの安全性チェック)


機能1: ウイルス/スパイウェア対策

もうこれは基本中の基本、ウイルス(パソコンに異常を起こす)、スパイウェア(情報を盗み出す)、ルートキット(システムの奥深くにウイルスを隠す)、などの様々な不正ソフトを検出・駆除する機能です。

機能2: フィッシング詐欺対策(詐欺サイト対策)

偽の金融機関やショッピングサイトなどの「詐欺サイト」に誘い出し、クレジットカード番号などの重要な個人情報を盗み出す詐欺の対策


機能3: 迷惑(スパム)メール対策

迷惑メールは、スパムメール(SPAM mail)とも呼ばれ、”勝手に送られてくる不正メール”。この迷惑メールには、ウイルス、スパイウェア、フィッシング詐欺、振り込み詐欺などの危険が含まれており、この対策は重要です。


機能4: 不正侵入対策(パーソナル・ファイアウォール機能)

インターネットなどの外部のコンピュータとのデータのやり取りを常に監視し、外部のコンピュータからの不正なアクセスを未然に防ぐ機能。


機能5: Webサイトの安全性チェック

Webサイトの安全性をチェックし、危険なWebサイトをブロックする機能。Webアクセス時に表示される内容やダウンロードされるファイルを検査します。


≪補足≫ ヒューリスティック機能

対策ソフトの中に、ヒューリスティック機能を備えているものがあります。“ ヒューリスティック ”とは、経験から予測することで、「これまでの経験から、おそらくウイルスだろう」と予測し、未知のウイルスを検出する機能のことを指します。

ウイルス検出ソフトは、「定義ファイル」に基づいてウイルスなどを検出しますが、新種の未知のウイルスなど全てのウイルスに対応していくことができません。そこで作られたのが、この”ヒューリスティック機能”です。

この機能により、未知のウイルスも、事前に防げるようになります(もちろん、100%完全ではありませんが)。



■ セキュリティソフトの選び方


(1) 機能 (2) 動作の軽さ (3) 使い勝手 で、総合的に自分のパソコン環境にあったものを選ぶと良いと思います。


■セキュリティソフトの選び方のポイント

 (1) 基本機能を持っているか?
    ウイルス/スパイウェア対策、フィッシング詐欺対策、迷惑メール対策、
    パーソナル・ファイアウォール機能、Webアクセス保護
 
 (2) 不正ソフトの検知・駆除能力はあるか?
    下記の”セキュリティソフトを比較しているサイト”で確認下さい。
    
 (3) 自分のパソコン環境(ブラウザ、メール等)と相性が良いか?
    無料の体験版を使い、事前に確認下さい。
 
 (4) 使い勝手は良いか?
    これも無料の体験版を使い、事前に確認下さい。
 

無料のフリーソフトには、機能がウイルス・スパイウェア対策中心で、市販ソフトと違い、機能が不足しているので、利用する場合は、注意が必要です。

無料のフリーソフトも長年使っていましたが、有料の市販ソフトが機能面で優れ、安心感があります。


■セキュリティソフトを比較しているサイト

(1) セキュリティソフトのウイルス検出率の比較 2011年版 http://is.gd/QFNpZI

世界的に有名な評価団体のウイルス評価結果が紹介されています。どのウイルス対策ソフトが良いのか判断するときに役立ちますね。紹介されているウイルス評価内容は、以下です。

 ・AV-comparatives によるウイルス検出率の評価
 ・CHECKMARK認証  ・・・West Coast Labs社によるCHECKMARK認証の取得
 ・ICSA labs 認証  ・・・米Cybertrustの研究機関ICSA Labsの認証の取得
 ・VIRUS BULLETIN 100% 受賞歴 ・・・Virus Bulletin社の受賞歴


(2) セキュリティソフトランキング-セキュリティソフト比較サイト http://is.gd/428H7e

セキュリティソフトに関連した各種ランキングや性能評価試験の結果が紹介されています。セキュリティ性能に関するランキング、使いやすさに関するランキングど参考になります。


(3) 最強はどれだッ!?:2011年版セキュリティソフト徹底比較(第1回)http://is.gd/C6JUt1

主要7社の2011年版のセキュリティソフトの最新版を取り上げ、全3回にわたって機能や性能、使い勝手を比較しています。



■ 独断と偏見の「お奨めセキュリティソフト」


私が使ってみて、独断と偏見で、「お奨めソフト」2つを紹介します。なお、インターネットでの評価と私のパソコン環境での使用結果の総合結果です。


■ESET Smart Security(イーセット スマート セキュリティ)

私は、「ウイルスバスター2011」から「ESET Smart Security V4.2」に変更して使っていますが、機能も十分で動作も軽く快適です。ESETは、未知のウイルスを検出する「ヒューリスティック機能」があり、ウイルス検知能力に定評があり、動作も軽く、ウイルススキャンも早く、なかなか優れたソフトです。但し、操作は少々面倒な所があります。

 ESET Smart Security V4.2 機能一覧 http://is.gd/ue9hQb

 無料体験版ダウンロード | ESET Smart Security  http://is.gd/K4b1Uy


■G Data インターネットセキュリティ

高いウイルス検知能力を持ち、多機能なソフトです。動作はESET Smart Securityに比べ、多少重たいですが、使ってみて、それほど不自由さは感じませんでした。ただし、ウイルススキャンは時間がかかり、CPUの負荷も高くなるようです。

 G Data インターネットセキュリティ 2012機能  http://is.gd/QCtnou

 無料体験版ダウンロード | G Data インターネットセキュリティ  http://is.gd/ckF5wv



■ セキュリティソフトとの付き合い方



(1) 使うセキュリティソフトは、機能を事前に確認。

自分が使っている対策ソフト、または、これから購入しようとする対策ソフトが、十分な機能を持っているか確認しましょう。なお、フリーソフトは機能が少ないので注意下さい。


(2) 新しいセキュリティソフトを使う場合は、無料体験版で確認。

セキュリティソフトはブラウザ、メールと相性が合わない場合があります。新しいセキュリティソフトは、無料体験版で、まずは自分のパソコンの環境に合っているか確認してから、正規版を購入しましょう。


(3) セキュリティソフト変更は時間がかかるので余裕を持って。

セキュリティソフトを変更することは意外に時間がかかりますので、余裕のあるときに実施しましょう。。インストール時間、ブラウザ・メールソフトなどの動作の確認、そして、どうしても自分のパソコンの環境に合わない場合のアンインストールなど。


(4) 一つのパソコンに2つ以上のセキュリティソフトは不可。

もし2つ以上のセキュリティソフトを使用すると、パソコンが不具合を起こす可能性があります。新しいセキュリティソフトをインストールする時は、使っているセキュリティソフトをアンインストールして下さい。


(5) 「ウイルス定義ファイル(ウイルスパターンファイル)」を定期的に更新。

この定義ファイルには危険ソフトのパターンを持っていますので、更新しないと新種の危険ソフトに対応できません。


(6) セキュリティソフトを使うとパソコンの動作が遅くなっても多少は我慢。

極端に遅くなる場合は問題ですが、多少は”安全のためには必要なもの”と考え、我慢しましょう。但し、我慢の限度を超えた場合は、他のソフトを検討しましょう。


(7) プリインストールのセキュリティソフトは体験版で期間限定。

試用期限が切れると新種の不正ソフトを検出できません。期間が過ぎる前にライセンスを購入するか、新しいセキュリティソフトに変更しましょう。


セキュリティソフトの機能

【図で覚えるパソコン用語】 第13回 インターネット時代に必須な「セキュリティ対策(ウイルス対策)」とは [【図で覚えるパソコン用語】]

情報化が進み、インターネット活用も日常化し、家庭においてもADSLや光回線によるインターネットの常時利用が当たり前になってきました。しかし、便利になった反面、危険なウイルスや詐欺に会う機会も増加したことになります。

このような危険な攻撃に無防備でいると、パソコンのデータが破壊されり、パソコンが不調になったり、個人情報を盗まれたりといった攻撃にいつ会うか分かりません。

攻撃する人達は、コンピュータの専門家ですから、対抗するためには、危険な攻撃についてよく知り、ウイルス対策ソフト(最近では、統合セキュリティ対策ソフト)を活用し、OS・ブラウザ・アプリケーションを常に最新版に更新するなど工夫することが必要です。

今回は、ウイルスなど危険な攻撃はどこから侵入するのか、危険な攻撃の種類、危険な攻撃からパソコンを守る方法について説明してみたいと思います。

なお、図でも説明しましたので、参考にして下さい。図が見にくい場合は、下記を参照下さい。

  Picasa ウェブ アルバム - 夢一灯   http://is.gd/dpNNff

(注)ウイルス対策ソフト(統合セキュリティ対策ソフト)の選び方・活用方法については、次回、説明します。


■基本用語

ウイルス        :パソコンに異常を起こす不正ソフト
スパイウェア      :情報を盗み出す不正ソフト
マルウェア       :ウイルス、スパイウェアなど被害を与える悪質なソフト全般を指します
迷惑(スパム)メール  :勝手に送られてくる不正メール(ウイルスなどが潜んでいる)
フィッシング詐欺    :本物に見せかけた偽サイトに誘導し個人情報などを盗む詐欺
パーソナル・ファイアウォール:外部からの不正侵入、内部から外部への不正通信を防御するソフト
セキュリティホール   :セキュリティ(安全)上の欠陥
脆弱性(ぜいじゃくせい):ソフトが持っている不具合・弱点



■ ウイルスなど危険な攻撃はどこから侵入するのか


パソコンを使っていて、ウイルスなどの危険な攻撃はどこから侵入するのでしょうか、少し整理してみます。

  (1) 電子メールから侵入、 特に、勝手に送られてくる迷惑メール

  (2) ホームページから侵入、 ホームページを見るだけで攻撃を受ける場合もある

  (3) SNS・ブログ・動画共有サイトのコメントに危険なURLを記載

  (4) USBメモリ、DVDなどの外部媒体に危険なソフトが入っている場合がある

  (5) フリーソフトに危険なソフトが入っている場合がある

  (6) 動画やPDFなどのデータに危険な攻撃を仕掛ける(FlashPlayer、PDFリーダの不具合を狙う)

  (7) 知らないうちに通信回線から危険なソフトが侵入する

などなど、攻撃をする人は、コンピュータのプロですから、あの手この手を使い攻撃してきます。更に、最近は攻撃が複雑・巧妙になっています。

このような状況で、コンピュータに詳しくない人が対抗するためには、迷惑メールを即削除したり、危険なホームページにいかないといった事に加え、専門家が作成した”ウイルス対策ソフト”が必須です。

なお、昔は、ウイルス対策だけで良かったのですが、スパイウェア、フィッシング詐欺、不正アクセスなど、攻撃が多様になり、ウイルス対策ソフトも、これらの対策機能を付加した”統合セキュリティ対策ソフト”に大幅に機能アップしています。

また、攻撃をするひとは、OS・ブラウザ、動画やPDFを扱うアプリケーションソフトなどの不具合、これは良く”脆弱性(ぜいじゃくせい)”と言われますが、この不具合を利用して攻撃をするので、パソコンのソフトを常に最新版に更新することが必要です。


メールの攻撃は、メールを受信した人が興味を引くようなウイルス入りのファイルを添付したり、銀行やプロバイダからのメールを装い、危険なホームページに誘導し個人情報を盗んだり(フィッシング詐欺)します。

ホームページの攻撃は、ホームページを見るだけでウイルスに感染させたり、偽りのウイルスソフトをダウンロードさせたり、危険なホームページに誘導(フィッシング詐欺)したりします。

最近は、ホームページを利用した攻撃が多くなり、ブラウザも不正ソフト対策、フィッシング詐欺対策機能を持つようになりました。ぜひ、ブラウザのセキュリティ機能を活用下さい。

また、USBメモリから侵入するウイルスも最近は多くなりました。更に、商品説明会で無料で提供したDVDからもウイルスが発見されたこともあるので、DVDといえども要注意です。



■ 危険なソフト「ウイルス」「スパイウェア」とは


データを削除したり、情報を盗み出したり、パソコンに危害を加える危険なソフトには、ウイルス、スパイウェアなどの種類があります。

複数の特徴を持つ危険なソフトもあり、厳密に区分けすることは、あまり意味がありませんが、危険なソフトの特徴を知ることは、対策をする上で重要です。

(1) ウイルス・・・パソコンの動作を異常にしたり、データを削除するなど危険な動作をするもの。

「ウイルス」は、感染の仕方、発症のようすなどが、人に病気を引き起こす生物ウイルスと似て、感染することから「ウイルス」と名付けられました。

(2) スパイウェア・・・情報を盗み出すもの。

ユーザが知らない間に個人情報を収集し、集めた情報を送信し、ユーザの個人情報を悪用します。知らないうちに侵入している場合があり、多くのスパイウェアがインストールされてしまうと段々パソコンの動作は必然的に遅くなります。

(3) スケアウェア・・・怖がらせ危険なソフトをインストールさせるもの。

「ウイルスに感染しています」と怖がらせ、偽りのウイルス対策ソフトをインストールさせる方法が有名です。
(注)スケア(scare)は、「怖がらせる」とか「おびえさせる」といった意味。


(注1)マルウェアとは

悪意のあるソフト。一般的にはウイルス、スパイウェアなど被害を与える悪質なソフト全般を指します。


(注2)ウイルスの種類

なお、”ウイルス”を、”(狭義)ウイルス”、”ワーム”、”トロイの木馬”という3つのタイプに分けて説明することがあります。

但し、複合的な機能を持ったウイルスも出現しており、区分けすることは現実的ではありません。”ウイルス”・”ワーム”・”トロイの木馬”の言葉が出てきたら、これは”ウイルス”のことだと考えればよいと思います。


(1) (狭義)ウイルス・・・他のソフト・データに寄生し、自分自身を増殖する不正ソフト、

(2) ワーム・・・単独で行動するソフトで、ネットワークを介してほかのコンピュータに侵入し、自己複製を行い増殖する不正ソフト。

(3) トロイの木馬・・・有用なソフトを装ってインストールさせ、利用者の意図しない不正動作を行なう。但し自分を複製しない。名前の由来である「トロイアの木馬」は、ギリシア神話に登場する装置で、戦争で使用され、中に人が隠れることができるようになっていた。


(注3)アドウェア(Adware)

アドウェアは、動作原理的にはスパイウェアとほぼ同等のものですが、その目的が企業のマーケティング/宣伝活動に使われる点で区別されます。Webの活動履歴などを記録/送信したり、定期的にバナー広告をパソコン画面上に表示したり、といった活動が主になります。

目的が企業のマーケティング活動の一環であり、スパイウェアとは異なると反論する人もいますが、実際のところ、ユーザーが望まぬところでインストールが行われるという側面が強く、スパイウェアとアドウェアは同列の存在として扱われることも多いです。


参考:
ウイルス、トロイの木馬、ワーム、その他のマルウェアって実際どう違うのかご存知ですか?
ライフハッカー[日本版]  http://is.gd/nZgul2



■ 個人情報を盗むフィッシング詐欺


フィッシング詐欺とは、有名な企業や組織をかたった偽サイトに誘導し、個人情報などを盗むネット詐欺のことです。

フィッシング詐欺は大きな事件があると特に発生し、東日本大震災でも、日本への義援金を募るフィッシング詐欺サイトが出現しました。だまされて、このようなサイトにアクセスすると、無関係の銀行口座に入金されたり、個人情報が盗まれます。

フィッシング詐欺は、メールやSNSのコメントなどに偽りのURLを記述し、それをクリックさせることで、危険サイトに誘導します。



■ ”悪の温床”迷惑メール


迷惑メールは、スパムメール(SPAM mail)とも呼ばれています。簡単に言えば、"自分とは関係ないところから、勝手に送られてくる不正メール"です。迷惑メールの基本は、”無視し、何もせず、そのまま削除する”ことです。

この迷惑メール、ウイルス、スパイウェア、フィッシング詐欺、振り込み詐欺などの危険が含まれており、”悪の温床”になっており、対策が必要です。

迷惑メールは、受け取った相手の興味を引く内容になっていますので、くれぐれも、儲け話、面白い話、脅しの話などのメールは無視し、返信含め一切対応しないようすることが必要です。

迷惑メールに腹を立て、「こんなメールは今後、一切送信しないで欲しい」と抗議のメールも禁物です。返信したら、あなたのメールアドレスが本物と分かり、それ以降、迷惑メールの餌食になります。



■ パソコンへの不正アクセスとパーソナルファイアウォール


パソコンとインターネットは、光ケーブルなどの線で接続されていますが、この線の中を、ホームページやメール、ソフトなど、様々なデータが流れています。パソコンは、この線の中の様々なデータを”ポート番号”で分け、”ポート番号”対応のソフトで処理します。

(注)ネットワーク上でコンピュータ同士がデータを交換するプロトコルのTCP/IPでは、IPアドレスにより通信相手のコンピュータを指定し、そのコンピュータ上で動いている複数のプログラムのうちの一つを通信相手として指定するためにポート番号を用います


”パーソナルファイアウォール”は、このポートの通信状況を監視して,パソコンに危険を及ぼすような通信を見つけ出すと、その通信を遮断して危険から守ってくれる機能(ソフト)です。許可無しにインターネット側から一方的に送られてくるパケットを遮断することで、外部に不正に情報が送信されたり外部からの攻撃を防ぐと共に、許可された情報のみインターネットに送信します。

家庭においてもADSLや光回線による常時接続回線の利用が増えてきました。それに伴い、家庭内のパソコンに対する不正アクセスの被害が発生するようになってきており、パーソナルファイアウォールの重要性が高まっています。

ほとんどのウイルス対策ソフトには、「統合セキュリティ対策ソフト」として、”パーソナルファイアウォール”のような、不正アクセスを監視する機能が付属しています。また、最近のOSにも、簡単な機能を持つパーソナルファイアウォールが付属しています。


参考:
セキュリティ対策の原点に戻る! ファイアウォールの基本的な設定方法
ライフハッカー[日本版]  http://is.gd/4SVaTK



■ 危険な攻撃からパソコンを守る方法


日常の風邪のウイルス対策でも、うがいをしたり、注射をしたり、マスクをかけるなど、様々な風邪ウイルス対策をします。

パソコンをウイルスなどの危険から守る方法についても、ウイルス対策ソフト活用も含め、様々な対策が必要です。以下に、注意すべきことを纏めてみました。


(1) 危険な攻撃についてよく知る

まずは、これが基本だと思います。何が危険かを知ることで、対策の必要性が分かります。


(2) ウイルス対策ソフトは、その機能をよく知り活用する、できれば”統合型セキュリティ対策製品”を活用する。

なお、必要なのは、ウイルス対策・スパイウェア対策に加え、迷惑メール対策、パーソナル・ファイアウォール機能、フィッシング詐欺対策などを実施することです。その意味で、ウイルス対策ソフトの中で複数機能を持つ、「統合型セキュリティ対策製品」が手っ取り早く有効です。


(3) 最新の危険なソフトを検出・駆除するため、ウイルス定義ファイルを常に更新する。

ウイルス対策ソフトは、ウイルス定義ファイルをもとにウイルスを検出・駆除します。そのため、新種のウイルスに対応するためには、定期的に最新の定義ファイルへ更新することが必要です。


(4) OS・ブラウザ・メールソフト・PDFリーダ・動画ソフトなどを最新版にバージョンアップする。
 
ソフトのセキュリティホールを修正するプログラムは、ソフトウェアのメーカーから無償で提供されます。必ず、この修正プログラムを適用しましょう。


(5) ブラウザのセキュリティ機能(フィッシング詐欺対策など)を正しく活用する。

ブラウザには、フィッシング詐欺対策など、セキュリティ対策機能が装備されています。機能を理解し、積極的に活用しましょう。
  

(6) 万一に備え、データのバックアップを行う。

ウイルスなどの被害に備えて、定期的にデータのバックアップを行うことが必要です。バックアップをとっておけば、ウイルスだけでなく、不慮の事故(たとえば、ハードディスクが壊れてしまうなど)にも対応できます。


(7) 不信な迷惑メールは即削除が鉄則。不信メールの添付ファイルは絶対に実行せず、URLもクリックしない。

ウイルスの多くはメールの添付ファイルで送られてきます。怪しいメールの添付ファイルは絶対に実行してはいけません。また、URLを安易にクリックするとフィッシング詐欺サイトなどの危険なサイトに誘導されるので注意しましょう。


(8) SNS・ブログ・動画共有サイトのコメント欄のURL(危険サイト)を安易にクリックしない。

コメント欄のURLから危険なサイト(フィッシング詐欺サイトなど)に誘導する攻撃が増えていますので、注意が必要です。


(9) 不明なソフト・ファイルはダウンロードしない

役に立つツールを装って、実はユーザに不利益を与えるソフトがあります。また、「このウイルス対策ソフトを使用しないと危険です!」と言って、ウイルス対策ソフトのインストールを強要する場合もあります。安易にソフト・ファイルはダウンロードしないことが必要です。


インターネット時代に必須なセキュリティ対策

【図で覚えるパソコン用語】 第12回 クラウドとは何か? 今後のインターネットのキーワード [【図で覚えるパソコン用語】]

今後のインターネットのキーワードである「クラウド(cloud)」、様々な場面で使われるようになりました。今回は、この「クラウド(cloud)」について考えてみたいと思います。

 クラウド(cloud)は「雲」のこと、「雲」はインターネットを表現
 クラウドとは、”インターネットで提供されるソフトサービス”
 インターネットは”ハードの進化”から”ソフト進化”の時代へ


”クラウド(クラウドコンピューティング)”のクラウド(cloud)とは、「雲」のことですが、この「雲」はインターネットを意味しています。

クラウドは、明確な定義はありませんが、

「メール、画像編集などのパソコンで実現してきたソフトウェア機能を、インターネットの中に実現し、そのサービスをブラウザで利用し、作成したデータもインターネットの中に保管すること」

だと考えて良いと思います。クラウドは、簡単に言うと、”インターネットで提供されるソフトサービス”、”高機能なWebサービス”と考えても良いですね。

”クラウドとは何か”を簡単な図にしましたので、参考にして下さい。


電子書籍 「”クラウド”って何? 日常生活に役立つ”Webサービス”紹介」

クラウドに関する説明と、具体的なWebサービス(Webメール、オンラインストレージ、画像アルバム、画像編集、文書作成 など)について詳しく説明し、電子書籍作成サービス「パブー」で公開中です、よければ参考にして下さい。

 電子書籍 「”クラウド”って何? 日常生活に役立つ”Webサービス”紹介」
 http://p.booklog.jp/book/18130


クラウドによって、インターネットは、通信回線のスピードアップなどの”ハードウェア主体の進化”から”ソフトウェアへの進化”と変わると予想されます。

ブラウザからインターネットのソフトサービス(Webサービス)を使い、作成したデータもインターネットに保管するという状況が、今後の、インターネットの世界だと思います。



■ 何故、”クラウド(雲)”なのか?


この”クラウド ”、英単語のスペルは「cloud」で、日本語では「雲」を意味しますが、”クラウド=インターネット”を意味します。インターネットのようなネットワークを図示するのに雲状の絵を使うことが多いことからきた表現です。

インターネットが、私たちが使っているパソコンの向こう側にあり、そして、見えない世界でコンピュータが動いているので、インターネットは、あたかも空の”雲(クラウド:cloud)”のようなイメージです。

■インターネットの変化
  これまでは、ホームページ提供・メール送受信が主体
  今後は、各種のソフトサービス(Webサービス)を提供(Webメール、文書作成、画像編集など)

■パソコン利用の変化
  これまでは、各種のソフト(メール、文書作成、画像編集など)をインストールして利用
  今後は、ブラウザからインターネットのソフトサービスを利用


クラウドが提供する”ソフトサービス”を、生活に有効活用することで、よりインターネットの効果が発揮され、インターネットが身近な存在になってくると思います。



■ 「パブリッククラウド」と「プライベートクラウド」


クラウドコンピューティングには、「プライベートクラウド」と「パブリッククラウド」の2種類があります。

「パブリッククラウド」とは、一般利用者を対象に提供されるクラウドサービスのことで、通常、クラウドコンピューティングと言った場合、これを意味します。

これに対して、「プライベートクラウド」とは、企業内の部門やグループ会社などに対して提供されるクラウドサービスのことです。

クラウドが登場した当初は、単にクラウドと言えば、一般利用者を対象に提供するサービスが一般的でしたが、企業内のように利用範囲を限定したクラウドも出てきたので、これを「プライベートクラウド」と言い、それまでの一般利用者を対象にしたクラウドを「パブリッククラウド」と言い区別するようになりました。

プライベートクラウドでは企業内でクラウド・コンピューティングを作ります。今まで社員のパソコン上に入っていた情報を、すべて自社のサーバー上に置き、出来るだけ社員個人のパソコン上にデータを置かないようにします。

そうすることで、データを社員間で共有することができ、データを個々のパソコンに置かず、管理されたサーバー上に置くことで、セキュリティ上の不安も少なくすることができます。



■ 「Web 2.0」は「クラウド」が進むべき道を示している?


2007年ごろ話題になった「Web2.0」ですが、「Web 2.0」という語句は、「Webサービスの新しい活用法」に関する造語です。それまでWebサービス、つまり「Web1.0」から進化したものとして「Web2.0」と呼ばれていました。

「Web 2.0」は簡単に言うと次のような内容ですが、「クラウド」の流れにつながりますね。

「パソコンのソフトウェアが実現してきたことをインターネットの中で実現し、インターネットに参加している人達へのサービスをより充実させ、個人一人一人が提供する情報を集め、集合知として活用する」

Web 2.0という表現は、ティム・オライリー(Tim O'reilly)らによって提唱されました。ソフトウェアのバージョンアップでよく用いられる数字表記によって、従来のWebのあり方を「Web 1.0」と規定し、Web 2.0はWeb 1.0とは連続しながらも質的に異なる概念であるというニュアンスを表現しています。


「クラウド」が曖昧な言葉で、何を意味するのか明確に分からないのに比べ、ティム・オライリー氏の定義する「Web2.0」は、とても明確です。

ティム・オライリー氏の論文「What Is Web 2.0」は2005年発表の論文ですが、ここでの「Web 2.0」の「Web2.0の7つの原則」は、実は「クラウド」が向かうべき道を示し、今後のインターネットが進むべき道を示しているような気がします。

 「What Is Web 2.0」の「Web2.0の7つの原則」

  原則1:Webがプラットフォーム
  原則2:集合知の利用
  原則3:データは次世代の「インテル・インサイド」
  原則4:ソフトウェア・リリースサイクルの終わり
  原則5:軽量なプログラミングモデル
  原則6:単一デバイスのレベルを超えたソフトウェア
  原則7:リッチなユーザー経験


 O'Reilly -- What Is Web 2.0
 http://oreilly.com/pub/a/oreilly/tim/news/2005/09/30/what-is-web-20.html


クラウドとは何か

【図で覚えるパソコン用語】 第11回 ブラウザを活用するための基礎用語 [【図で覚えるパソコン用語】]

ブラウザはホームページを見るときに使うソフトで、インターネット活用には欠かせません、また、インターネット・サービスを利用する場合も必要なソフトですね。今や、ブラウザは、パソコンソフトの代表格です。

このブラウザ、InternetExplore(略してIE)が代表格ですが、これ以外にも、Firefox、Chrome、Safari、Operaなど優秀なブラウザがあります(個人的にはFirefox、Chromeを使っています)。

ブラウザはひんぱんに機能アップされており、数年前とは比べ物にならないぐらい高機能になりました。

一つの画面に複数のホームページを表示させる「タブ機能」に加え、危険なホームページから守る安全対策機能も充実し、フィッシング詐欺対策やマルウェア対策などの機能を備えたブラウザが多くなっています。

なお、古いブラウザには、安全対策機能が無いので、ブラウザは、出来るだけ最新版を使うことが必要ですね。また、ブラウザを選択する場合、ホームページの表示速度ばかりでなく、どのような安全対策機能があるのか、しっかりと判断したいものです。

もし、古いブラウザを使っている方、別なブラウザに興味がある方は、(操作に慣れるまで多少の時間が必要な為)年末・年始の様な長い休暇を利用して、新しいブラウザに挑戦してみてはいかがですか?

今回は、ブラウザを使う上で必要な用語を紹介しますので参考にして下さい。なお、IE、Firefox、Chromeなどの様々なブラウザについては、別な機会に紹介します。


(1) タブ機能: ブラウザの一つの画面の中に、複数のホームページを表示させる機能
(2) JavaScript(ジャバスクリプト): ホームページの表示に動きを加えるもの(簡易プログラミング言語)
(3) アドオン、プラグイン: ブラウザの機能を拡張させるソフト
(4) ツールバー: ボタンで簡単にサービスを選択可能にするメニュー一覧表示ソフト
(5) クッキー: ホームページの利用者情報、アクセス履歴などの情報
(6) パスワード: ホームページ・サービスを利用する際のログイン情報
(7) キャッシュ(一時ファイル): 読み込んだホームページ情報を一時的に格納している領域
(8) フィッシング詐欺対策: 危険なホームページに誘導し個人情報を盗む「フィッシング詐欺」を防ぐ機能
(9) マルウェア対策: ホームページに潜むウイルスなどの危険なソフトを防ぐ機能



■ そもそも、何故”ブラウザ”と言うのか?


ブラウザは英語で”browse(ブラウザ)”ですが、英単語としては、「拾い読みする」「立ち読みする」という意味があります。

インターネットのホームページを見る”ブラウザ”は、まさに、この意味で、ホームページを「拾い読みする」「立ち読みする」という意味になります。

なお、インターネットが日本でスタートした1990年代は、私もそうでしたが、暇な時間に、様々なホームページを、興味本位にブラウザで「拾い読み」して、楽しむというような状態でした。

しかし、2000年を過ぎてから、インターネットは”娯楽から生活に欠かせないもの”に変化し、ホームページも”単に見て楽しむ情報”から”目的を達成するために見る情報”に変化してきたと思います。

その点では、”ブラウザ”が本来意味する「拾い読みする」「立ち読みする」という内容は、影が薄くなってきた感がありますね。



■ 基礎用語の紹介



《タブ(tab)機能》

多くのホームページを開いても、起動したブラウザの一つの画面(ウィンドウ)の中に、複数のホームページを開くことができる機能です。今では、ほとんどのブラウザが、この機能を持っています。


《JavaScript(ジャバスクリプト)》

ホームページの表示に動きを加えるもの(簡易プログラミング言語)です。このJavaScriptを使ってホームページを作ることで、高度な機能を付け加えることが可能です。

反面、JavaScriptを使えばホームページに危険な処理を追加することもでき、JavaScriptを使ったウイルスもあるので要注意です。


《アドオン、プラグイン》

アドオン(拡張機能)、プラグインは、ブラウザに機能追加するソフトウェアです。なお、アドオンとプラグインは、明確に区別されておらず、ブラウザによって言い方が異なります。とにかく、アドオン・プラグイン共に、ブラウザの機能を拡張させるためのソフトウェアと考えて下さい。


(1) アドオン(拡張機能)

ブラウザに追加される拡張機能のことで、ブックマーク、ダウンロード、写真・音楽・動画、タブ、情報共有、セキュリティなど、ブラウザ機能をより便利にすることができます。アドインとも言います


(2) プラグイン

基本的には、ブラウザの中で他のソフトウェア機能を使えるようにしたソフトウェアで、動画や高品質の音声再生などを、ブラウザに追加します。Adobe Reader(PDF閲覧)、Flash Player(動画再生)などがあります。通常、プラグインをアドオンの中に含める場合が多いようです。


《ツールバー》

インターネットのサービスを使いやすくするため、各メニューをボタンで並べ、ボタンで簡単にサービスを選択可能にするメニュー一覧表示ソフト。

Yahoo! ツールバー、Google ツールバー、Windows Live Toolbar、楽天ツールバーなどがあります。


《クッキー(Cookie)》

ホームページの利用者情報、アクセス履歴などの情報を、パソコンに記憶する仕組みで、次回のデータ入力時に、ブラウザがこのクッキーを利用することで、データ入力の手間を省いてくれます。

クッキーは利用者にとって便利な機能ですが、クッキーの中には大事な個人情報が入っており、この個人情報が漏洩したり悪用されたりするので、ネットカフェや共通パソコンなどで利用した場合には、使用後、クッキーをクリアするなど注意が必要です。


《キャッシュ(一時ファイル)》

インターネットから読んだホームページ情報を、パソコンの中に一時的に格納しているものです。このことで、次回のアクセス時にホームページを読み込む必要が無くなり、表示時間が短縮できます。

但し、キャッシュにはホームページ閲覧情報が残り、またブラウザを長い間使うと、このキャッシュにデータがたまりディスク容量を消費するので、時々、クリア(削除)することが必要です。


《フィッシング詐欺対策》

あたかも銀行や著名なホームページのようなふりをして、不正なホームページに人を誘導し、個人情報を入力させようとするのが「フィッシング詐欺」ですが、この被害を未然に防ぐための対策です。最新版のブラウザには、この機能がほとんど備わっています。


《マルウェア対策》
ウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェアから守る機能です。危険なホームページを開いた時に、警告メッセージを表示したり、悪意のあるソフトウェア (マルウェア) が潜んでいないかを確認する機能です。



■ 各ブラウザのキャッシュ・Cookieのクリア方法



キャッシュ・Cookieには、個人情報や閲覧履歴が残っており、ネットカフェや共通パソコンなどでホームページ閲覧をした場合などには、クリア(削除)することが必要です。

下記に、ブラウザ毎に、クリア方法が詳しく紹介されていますので、参考にして下さい。

キャッシュと Cookie のクリア
http://www.google.co.jp/support/accounts/bin/answer.py?hl=jp&answer=32050




■ タブ(tab)機能


最近のブラウザの大きな変化に「タブ機能」があります。(注)「タブ(tab)」の直訳は「つけ札、ラベル、つまみ」です。

以前のブラウザでは、ホームページを見るたびにブラウザが起動され、どんどん多くのホームページを見ていくと、パソコン画面は、たくさんのブラウザの画面だらけになってしまいました。「タブ機能」とは、このような事態を解消するために考え出されたものです。

この「タブ機能」があると、多くのホームページを開いても、起動したブラウザの一つの画面(ウィンドウ)の中に、複数のホームページを開くことができます。

このブラウザの「タブ機能」は、OfficeソフトのExcelを考えたらイメージがわきます。Excelには複数のシートがあり、シート名のタブを切り替えることで、シートを選択していきますが、ブラウザの「タブ機能」は、これと全く同じ動作です。

なお、"Excelに1シート"しかなかったら本当に不便ですよね。Excelに複数シートが存在するからこそ、操作性もよくなり、様々なことが可能になります。



■ JavaScript(ジャバスクリプト)


JavaScriptは、ホームページの表示に動きを加えることができる簡易プログラミング言語です。

ホームページに、このJavaScriptで作られた処理を追加することで、流れる文字を表示させたり、アクセスするたびに違う文章や画像を表示したり、より動きのあるホームページ作成ができます。

JavaScriptは、それまでは静的な表現しかできなかったホームページに、動きや対話性を付加することを目的に開発され、主要なWebブラウザのほとんどに搭載されています。

但し、ホームページに高度な機能を付け加えるJavaScriptですが、反面、ホームページに危険な処理を追加することもできます。

ホームページを見たときに、危険なホームページに移動させたり、悪さをするソフトをダウンロードさせたり、個人情報を盗んだり、様々な危険な処理をホームページに組み込むことができます。



■ クッキー(Cookie) 個人情報を記憶するクッキー(Cookie)


クッキー(Cookie)とは、ホームページの利用者情報、アクセス履歴などの情報を、パソコンに記憶する仕組みで、次回のデータ入力時にそれを利用することで、ブラウザの操作を省力化させる仕組みです。

例えば、ある会員制のホームページにおいて、各パソコンに、会員番号等の情報がクッキーとして保存され、次回そのホームページにアクセスした際にそのユーザー情報を、会員制のコンピュータが抽出し、どの会員がアクセスしたかを認識します。

よく、会員制のホームページを訪問した際に、「○○様ようこそ!」や、以前購入した商品と似たような商品の紹介分が出ていたりするのが、クッキーでやり取りされた結果です。

クッキーは利用者にとって便利な機能ですが、クッキーの中には大事な個人情報が入っており、この個人情報が漏洩したり悪用されたりするので、充分な注意が必要です。

インターネット・カフェなどの自分のパソコン以外で、金融サイトやショッピングサイトをアクセスすると、この時の個人情報がクッキーとして残るので、このような事は避けなければなりません。



■ キャッシュ(一時ファイル)


インターネットから読んだホームページ情報を、パソコンの中に一時的に格納しているものです。

ブラウザでは、次回のアクセス時にホームページを読み込む時間を短縮するために、キャッシュに、読み込んだホームページ情報を保存しています。

このキャッシュを利用することで、前回、読み込んだホームページは、インターネットと通信することなく素早く表示することができます。

なお、キャッシュ・Cookieには、ホームページ閲覧の情報が残っており、ネットカフェや共通パソコンなどでホームページ閲覧をした場合などには、クリア(削除)することが必要です、
下記にその方法が詳しく紹介されています。


■各ブラウザのキャッシュ・Cookieのクリア方法

キャッシュと Cookie のクリア
http://www.google.co.jp/support/accounts/bin/answer.py?hl=jp&answer=32050



■ ブラウザのフィッシング詐欺対策


フィッシング詐欺は、メールで”偽のホームページ”にアクセスするように仕向け、個人の金融情報(クレジットカード番号、ID、パスワード等)を入力させるなどして、個人の重要な情報を不正に入手する詐欺行為です。

代表的なフィッシング詐欺は、銀行を装ったメールに「個人情報を再登録する必要がある」などと書かれ、本物とそっくりの、偽りのホームページにアクセスさせて、クレジットカード番号などを打ち込ませ、大事な個人情報を不正に入手します。

最新版のブラウザには、この”フィッシング詐欺対策”が、ほとんど搭載されています。

使っているブラウザにフィッシング詐欺対策があるか確認擦ると共に、フィッシング詐欺対策が有効になっているか確認下さい。

Internet Explorer (以降、IE)の場合、フィッシング詐欺対策があるのはIE7以降です。その他のブラウザ、Firefox、Chrome、Safari、Operaには、フィッシング詐欺対策が備わっています。


ブラウザを活用するための基礎用語

【図で覚えるパソコン用語】 第10回 メールソフトとWebメール [【図で覚えるパソコン用語】]

今の時代、メールは必要不可欠になりました。メールはいつでも気楽に情報連絡ができ、またメールは記録も残り、自分のデータ保管庫にもなります。今回は、メールソフトとWebメールについて紹介します。

少し前までは、インターネットのメールを利用する際、プロバイダからメールアドレスをもらい、専用のメールソフトでメールを使っていました。

しかし、最近は、これまでのメールソフトから、ブラウザを使った、無料の”Webメール”にメールの利用形態が変わりつつあります。

”Webメール”は、(1) 無料のメールサービス (2) 専用のメールソフトが不要 (2) ブラウザで利用する の特徴があります。

”Webメール”、次々と機能アップがされ、無料で使えるメール容量も大きく、迷惑メール対策も備え、携帯からでも利用できるなど、使い勝手も大幅に改善されています。

今後は、無料の会員登録をするだけで簡単に利用できる”Webメール”が主流になってくると思います。

今回は、代表的なメールソフト、USBで使えるポータブルメールソフト、お勧めできる”Webメール”サービスを紹介します。



■ メールソフトとWebメールとの違い


*メールソフトWebメールの違いを図にまとましたので参考にしてください。見にくい場合は下記を参照下さい。

  http://f.hatena.ne.jp/yougo-school/20101102124106


(1) メールの開始
   メールソフト・・・インターネット・プロバイダからメールアドレスを入手
   Webメール  ・・・簡単な無料会員登録をすれば利用可能

(2) メールの利用方法
   メールソフト・・・パソコンにソフトをインストールして利用
   Webメール  ・・・ブラウザでメールサービスのホームページを通じて利用

(3) メールデータの保管
   メールソフト・・・パソコンの中
   Webメール  ・・・インターネットのコンピュータの中

(4) 携帯からのメール利用
   メールソフト・・・パソコン専用のソフトであり、携帯からは利用不可
   Webメール  ・・・ほとんどのWebメールは携帯からでも利用可能



■ メールソフトとは


メールソフトは、メールをパソコンで受信、送信するときに利用される専用ソフトで、メーラとも呼ばれます。機能を簡単に述べると以下になります。

(1) メールの受信 インターネット接続業者のサーバに蓄えられている(着信している)メールを受信します。なお、パソコンで受信したらサーバから削除されます

(2) メールの送信 パソコンからインターネット接続業者のサーバを通じて、送信先にメールが送付されます。なお、サーバには送信メールは残りません。


なお、Windowsパソコンで、標準でインストールされているメールソフトは以下ですね。Windows 7では、パソコンにメールソフトは付属されず、インターネットから「Windows Live メール」をダウンロードし、メールソフトとして使うことになりました。

 ・Windows XP   : Outlook Express 又はOutlook
 ・Windows Vista : Windows メール
 ・Windows 7    : なし(インターネットからWindows Live メールをダウンロード)


次に、代表的な無料のメールソフトを紹介します。


■ Thunderbird(サンダーバード)
http://mozilla.jp/thunderbird/

ブラウザFirefox開発のMojilla(モジラ)のオープンソースプロジェクトが開発している、無料のメールソフトです。POP、IMAPにも対応し、既存のメールソフトからのアドレスなどのデータをインポートすることができます。

他にも、迷惑メール対策、フィッシング詐欺アラームなどのセキュリティ機能、アドオンによる機能追加など、高機能です。


■ Windows Live メール
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowslive/products/mail.aspx

Microsoft提供の、Outlook Express、Windows メールの後継版ソフトで、迷惑メール対策などの機能も備えています。また、カレンダー機能があり、スケジュール管理も可能です。



■ ポータブルメールソフトとは


パソコンで利用できるメールソフトをUSBメモリーで持ち運ぶことができるようにしたのが、”ポータブルメールソフト”です。

USBメモリーにインストールしておけば、そのUSBをパソコンに差し込めば、メールの送受信が行えます。


■ Thunderbird Portable(サンダーバード ポータブル)
http://portableapps.com/apps/internet/thunderbird_portable/localization

Thunderbirdのポータブル版です。Thunderbird Portable(サンダーバード ポータブル)をUSBメモリーにインストールすれば、メールソフトをUSBメモリーで持ち運ぶことが可能です。


■ nPOPQ
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/net/se165244.html

小さくて軽いメールソフトです。USBメモリーにインストールして外出先でも利用することができます。機能はシンプルですが、アドレス帳の保持、通常のメール送信、受信などの最低限必要な作業は可能です。



■ Webメール(ウェブメール)とは


インターネットのブラウザから使う事ができる電子メールで、「フリーメール」とも言われ、会員登録をするだけで無料で使うことができます。機能を簡単に述べると以下になります。


(1) メールの受信 ブラウザで、サービス提供のホームページを開いてログインし、インターネット保管の受信メールをみます。受信メールはインターネットのコンピュータに保管。

(2) メールの送信 ブラウザで、サービス提供のホームページを開いてログインし、、メールを作成&送信します。アドレス帳、送信メールはインターネットのコンピュータに保管。


Webメールはメールソフトは使わず、ブラウザを使って、メールの送信・受信をします。メールデータは、インターネット上のコンピュータで一括保管されます。

Webメールは、ここ数年で進歩をし、携帯電話からでも使うことができ、ますます利用者が増えてくると思います。


■Webメール(フリーメール)の特徴

Webメールも日々進化し、迷惑メールの機能搭載もほとんどのWebメールで搭載され、2010年の時点では、すでにパソコンの専用メールソフトの機能と同程度になったと言っても過言ではありません。

(1) ユーザ登録するだけで、”無料”で利用することができる
(2) ブラウザから、特定の(Webメール)ホームページにログインして使う
(3) メールデータは、パソコンの中ではなく、インターネットの中に保存される
(4) 迷惑メールは自動判断して排除する
(5) パソコンに加え、携帯電話からでも使える

その他、ウイルス駆除まで実施してくれる、Webメールサービスもあります。


■Webメール(フリーメール)で気をつけること

(1) インターネットカフェ等の共用のパソコンでは利用しない、ブラウザの履歴から他人に使われる可能性がある。

(2) 極力、迷惑メールの対象にならないよう、メールアドレスは、”10文字以上で英字・数字が混在したもの”にする方がよい。

(3) インターネットのコンピュータに残るので、機密情報・個人情報等の重要なメールのやり取りは、避ける。

(4) 急にサービスが停止する場合があるため、出来るだけ多くの人が利用し評判の良い大手提供のサービスを使用する。



■ 代表的なWebメール(フリーメール)


以下は、お勧めの無料のWebメールサービスです。いずれも大手の企業の提供で、継続的に機能アップが実施されており、安心して利用できます。

なお、Webメールを使うには、該当のホームページで登録し、アカウント(ユーザID)を入手し利用します(無料)。


(1) Gmail         :検索エンジンGoogleの無料Webメール
  http://mail.google.com/

(2) Windows Live Hotmail :Microsiftの無料Webメール
  http://explore.live.com/windows-live-hotmail


(3) Yahoo!メール     :検索エンジンYahoo!の無料Webメール
  http://promo.mail.yahoo.co.jp/


また、上記サービスのメール容量も、(2010年8月時点で)Gmailが約7.5GB、Hotmailが5GB~無制限、Yahoo!メールが1GBと大きいため、長期間、不自由なく利用することができます。

Microsiftの「Windows Live メール」は、パソコンにダウンロードして使う”専用のメールソフト”で、一方、「Windows Live Hotmail」(旧名称がHotmail)はMicrosift提供の”Webメール”で、ブラウザで使うメールです。


■個人的な評価

機能      Gmail     > Windows Live Hotmail > Yahoo!メール
使いやすさ   Yahoo!メール > Windows Live Hotmail > Gmail
メール表示速度 Gmail     > Windows Live Hotmail > Yahoo!メール


参考情報: 2010年04月05日
ASCII.jp:無料ウェブメールの最強はやっぱり「Gmail」なのか?
http://ascii.jp/elem/000/000/512/512243/

参考情報: 2010年08月02日
ASCII.jp:Hotmailは使えるメールサービスになったか? 他社と比較
http://ascii.jp/elem/000/000/544/544005/

参考情報: 2010年10月6日
【Gmail編】 Gmailの活用で一段上の快適さを実現
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20100917/1027545/?set=rss


メールソフトとWebメール
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