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家庭でも使われるようになったWi-Fiとは? 安全に使うためには? [[インターネット]仕組み]

妻から、突然「Wi-Fi(ワイファイ)って何?」と聞かれました。ITに苦手な妻でも頭に残るほど、「Wi-Fi(ワイファイ)」という言葉、よく使われるようになりましたね。

妻には、「家庭のような狭い範囲で使う無線だよ」と答えましたが、簡単には説明できない、難しい言葉です。

スマホの普及で、無線通信サービスが普及し、Wi-Fi、11b・11g・11a・11n・11ac、などの無線に関する言葉をよく聞くようになりました。今回は、これらの言葉を、私が理解できた範囲で説明します。

インターネット接続というと、これまではLANケーブルを使った有線接続が主でした。その後、ケーブルを使わない無線接続が、その便利さから普及してきました。

 無線LANの速度を表現したもの(規格)が、11b・11g・11a・11n・11ac

 Wi-Fiは、機器が11b・11g・11a・11nなどの規格に対応し、安心して無線LANが
 使えることを示しているシンボル

なお、無線LANは、通信を無線で行うため、盗聴される危険性が高いと言われています。そのため、無線LANについては、盗聴されても解読されないように、各種の暗号化方式が準備されています。

 無線LANの暗号化方式が、WEP、WPA、WPA2

最もお勧めは、一番新しい規格の「WPA2」。その中でも、 AES を使う「WPA2-AES」です。「WPA2-PSK(AES)」「WPA2 パーソナル(AES)」と表記される事もあります。


なお、最近では、無線LANを使用した、限られたエリアでインターネットへの接続ができるサービス「公衆無線LAN、公衆Wi-Fi(ホットスポット、Wi-Fiスポット)」が増えてきました。

 無線LANを使ったサービスが公衆無線LAN、公衆Wi-Fi

しかし、この公衆無線LAN、公衆Wi-Fi、安全対策が不完全なものや、入力情報を盗むことを目的とした人も接続している可能性があります。ここでは、メール、SNS、オンライショッピング、インターネットバンキング、など、個人情報の入力するサービスは利用しないようにしましょう。

 公衆無線LAN、公衆Wi-Fiでは安全性に注意!!
  メール、SNS、ショッピング、バンキングは利用しない!


今回、下記サイトの情報が非常に参考になりました。ありがとうございました。

参考:
 無線LANの規格・速度とセキュリティ | WPA・WPA2・WEP・TKIP・AES
 http://electric-facilities.jp/denki5/musen.html


また、もう少し、詳しい説明を下記のブログでしています。もし、よければ参考にして下さい。

 Wi-Fi、公衆無線LAN、WiMAX、LTEとは? モバイル無線通信の基本用語まとめ
 http://kirakuit.blogspot.com/2014/06/wi-filanwimaxlte.html


■ ネットワークとLAN(ラン)

LANとは狭い範囲のコンピュータがつながったもの

ネットワーク(Network)は、「コンピュータが網の目のようにつながったもの」です。LAN (ラン)とは、「狭いネットワーク」のことで、家庭や建物内の、「狭い範囲のコンピュータがつながったネットワーク」を言います。


■ 有線と無線

ネットワークは、つなぐ形態で、有線(ワイヤ)と無線(ワイヤレス)に分けられます。

  有線(ワイヤ)  : 線でつなぐ方式
  無線(ワイヤレス): 線でつながず無線(電波)でつなぐ方式


■ 無線LAN

家庭などの狭い範囲で、コンピュータを無線で接続したものを「無線LAN(ワイヤレスLAN)」と呼びます。


■ 親機(アクセスポイント)と子機

無線でのインターネット接続の窓口を「親機(アクセスポイント)」といい、それにパソコンなどの「子機」をつなぐことで、インターネットを利用します。

なお、家庭では、通常、「親機(アクセスポイント)」は、ルータが兼ねる場合が一般的で、無線LAN機能を有したルータを親機として無線LANを構築します。


■ 無線LANの速度の規格 11b・11g・11a・11n・11ac

無線LANの速度を表現したもの(規格)が、11b・11g・11a・11n・11acです。

  11b   ・・・・最大速度は11Mbps  *低速のADSL
  11g・11a ・・・・最大速度は54Mbps  *高速のADSL並
  11n   ・・・・最大速度は450Mbps  *光ケーブル並
  11ac   ・・・・最大速度は約7Gbps  *最新の規格、超高速

11bは、

周波数帯域2.4GHz帯を使用し、最大速度は11Mbpsです。ほとんどの無線LAN機器が対応。ただし、電子レンジなどの影響を受け、速度低下や接続の安定性が失われることがあります。

11gは、

周波数帯域2.4GHz帯を使用し、最大速度は54Mbpsです。通信速度が速い上、11bと互換性があるため、通信可能な接続機器が多い。ただし、電子レンジなどの影響を受け、速度低下や接続の安定性が失われることがあります。

11aは、

周波数帯域5.2GHz帯を使用し、最大速度は54Mbpsです。通信速度が速く、電子レンジなどの影響を受けませんが、障害物に弱いという欠点があります。

11nは、

周波数帯域2.4GHz帯と5.2GHz帯の両方を使用し、速度は300Mbps~450Mbpsまで高速化しています。通信距離が長く、障害物があっても高い安定性を持つなど多くの利点があります。

11acは、

周波数帯域5GHz帯を使用し、(2014年8月現在)最も高速で、最大速度は約7Gbpsです。ただし、この規格に対応したパソコンやスマホなどの機器は、まだ少ないですね。


《参考》
11b・11g・11a・11n・11acは、無線LANの規格(基準)で、正式には「IEEE 802.11」という接続規格で、正確に表現すると、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11aなどのように呼ばれます。


■ Wi-Fi(ワイファイ): 安心して無線LANが使えるというシンボル

Wi-Fiは、無線LANを活用する通信機器が、11b・11g・11a・11nなどに対応し、安心して無線LANが使えることを示しています。

Wi-Fiに対応していれば、他のWi-Fi対応の他社製品とも通信可能であることが保障されます。Wi-Fiの認定は、「11a」「11b」「11g」「11n」など、それぞれ個別に行われます。

最近では、パソコン以外にも、スマホ、携帯ゲーム機、音楽プレイヤー、デジタルカメラ等にもWi-Fiが搭載されており、Wi-Fiのお陰で、無線で安心して相互に接続出来ます。


■ 無線LANのセキュリティ

無線LANは、通信を無線で行うため、盗聴される危険性が高いと言われます。そのため、無線LANについては、無線通信を安全に行うための様々なセキュリティ対策が用意されています。

(1) SSID  認証に用いられるID

IDを一致させ、一致しないIDでは通信できないよう規格されています。IDを知らなければ通信することができません。


(2) WEP  簡単な暗号化方式

ゲーム機などに採用されている簡単な暗号化方式であり、暗号解読ツールが出回るほど、レベルの低いセキュリティ強度のため、家庭用LANや業務用LANに使用することは避けるべきです。

暗号化に使用される鍵は、パスワードを変更しない限り同じものが使用され続けるため、解析された場合に、長期間に渡って通信を盗聴されるおそれがあります。


(3) WPA  WEPの強化版となる暗号化方式

TKIPと呼ばれる暗号化アルゴリズムの採用が義務化され、さらに高い安全性を持つAES(CCMP)と呼ばれるアルゴリズムの採用も可能となっています。


(4) WPA2  WPA2は WPAの後継規格 →セキュリティ上、これが一番安全

AESの採用が義務化され2004年に標準化されました。WPA2ではAESが義務化されていますが、WPA2準拠でもTKIPを使用することが可能となっています。

WPA、WPA2それぞれTKIP、AESのいずれかの暗号化アルゴリズムが使用可能です。つまり「WPA-TKIP」「WPA-AES」「WPA2-TKIP」「WPA2-AES」の4種類が、暗号化の方式として選択可能ということになります。


(5) WEP、WPA、WPA2の内、どれが一番安全か?

最もお勧めは、 WPA2 と AES を使う「WPA2-AES」です。「WPA2-PSK(AES)」「WPA2 パーソナル(AES)」と表記される事もあります。


■ 公衆無線LAN、公衆Wi-Fi(ホットスポット、Wi-Fiスポット)

無線LANを使用し、ごく限られたエリアでインターネットへの接続ができるサービスです。空港、駅、ファーストフードなどにおかれ、街中でブロードバンド環境でインターネットが利用できます。

公衆無線LANはWi-Fiで接続されており、ホットスポット、Wi-Fiスポットなどと呼ばれます。

最近では、カフェやファーストフード店、空港や駅など、無料でWi-Fiを利用できるスポットが増えてきて、外出先で、これらのWi-Fiスポットを利用することで、パソコン・スマホを手軽にインターネットに接続できます。

しかし、公衆無線LANの中には安全対策が不完全なものや、入力情報を盗むことを目的とした人も接続している可能性があります。

そのため、公衆無線LAN、公衆Wi-Fiではメール、SNS、オンライショッピング、インターネットバンキング、オークションなど、ログインしたり個人情報の入力を求めるサービスは利用しないようにしましょう。



スマホ・携帯でよく聞く「パケット」とは? 何故、パケット定額制が必要なの? [[インターネット]仕組み]

スマホや携帯を契約するときに良く聞く言葉に「パケット」があります。実は、この「パケット」という言葉、コンピュータ関係の専門用語で、インターネットでデータをやり取りするときの基本単位です。

「パケット」とは、インターネット利用時のデータ通信の基本単位です。

文字、画像、音楽のデータは、「パケット」という小さな単位に分割されて、インターネットでやり取りされています。インターネット通信を、小さな単位に分割することで、多量のデータで占有されることなく、たくさんの人のデータが公平にインターネットでやり取りされます。
携帯各社の料金の中にある「パケット料金」「パケット定額制」のパケットも、この意味です。 インターネット通信は、この「パケット」に分割されて送信され、インターネット通信料金も、「パケット」をいくつやり取りしたかで、通信料金が決まります。

この「パケット」、どこかの携帯会社の宣伝に、「パケットが余っていたご家族にもムダなくシェア」と使われていましたが、このように言われても、ほとんどの人が?と思います。

「パケット」という言葉はあくまでもコンピュータ(正確にはネットワーク)の言葉なので、安易に使って欲しくないですね。

 「インターネット料金(データ通信料金)が余ったら他の家族にムダなくシェア」

というような表現にでもしたら良いと思います。



■ なぜ、パケット定額制が必要なの?


スマホや携帯でインターネットを利用すると、文字以外に写真や音楽、動画もやり取りするので、多くのデータをやり取りします。

文字と比較して、およそ、写真は約1000倍、音楽は約5000倍、動画は約20000倍もあります。なお、オンラインゲームは音楽、動画をたくさん含んでいるので、かなりのデータをインターネットで通信します。

 写真 1枚   = 約1MB
 音楽 1曲   = 約5MB
 動画 5分程度 = 約20MB

つまり、スマホや携帯でインターネットをしたら、多くのデータ、つまり多くのパケットを利用することになり、パケット定額制を利用していない場合、多額の料金が請求されます。

スマホ、携帯でインターネットを利用する場合、”パケット定額制”の契約は必須です。

といっても、一般的に携帯キャリア回線のパケット定額制では、1カ月当たりのモバイルデータ通信容量の上限が決まっていて、それを超えると、速度が低下したり、通信ができなくなりますので、注意が必要です。



■ インターネットではデータを細切れ(パケット)にしてデータ通信


インターネットには、多くの人のパソコン・スマホ・携帯がつながっているので、インターネット回線が占有されないように、一度に情報(データ)を送らずに、細切れに分割して送っています。

インターネット上には、世界中のコンピュータからの想像もつかない多量の情報(データ)が流れています。言ってみれば、太い水道管(回線)を水(データ)が流れているような感じですね。

しかし、水と違うのは、この水道管の中には、何十億という人のメールやホームページのデータが混在しているということです。

それが、混ざらずに、みんな平等の速度で伝えるため、実は、これらのデータを、そのまま送るのではなく、小さく分割し、一つ一つに送信元・送信先の印をつけて、送信します。この分割した一つ一つを「パケット」と呼んでいます。



■ 「パケット」とはデータを小さく分割して送るインターネットのデータ方式


「パケット」とは日本語にすると「小包」になります。データ通信は、データを小さなパケットという単位に分割してやり取りします。

”パケット(小包)”には、宛先と順番が付けられているので、受け取り側で、順番にデータを集めて、元のデータを復元します。

インターネットを流れる情報には、文字データ、画像情データなど、様々なデータがありますが、このとき小さく分割された一つ一つを「パケット」と呼びます。それぞれの「パケット」には、ちょうど小包のように宛先が付いています。

パケットについた宛先をもとに、コンピュータからコンピュータへと順に送られて、最終的な目的地まで届けられ、受け取ったコンピュータで、パケットを集めて、元のデータが復元されます。



■ 携帯・スマホで良く聞く「パケット料金」のパケットもこの意味


携帯・スマホでの、メールやインターネットでの文字・画像・動画のデータ通信も、データを小さく分けて送信しているので、「パケット料金」と言われています。

そのため、通話料金は時間で課金されますが、インターネットのデータ通信は、時間でなくデータ量で課金されます。



■ 携帯・スマホの料金と通信方式


携帯・スマホ料金は大きく分けると、通話料金とデータ通信料金とに分けて考えられます。データ通信料金はメール、インターネットなどの通信にかかる料金です。

  通話料金   ・・・使う時間によって課金される
  データ通信料金・・・送受信されたデータ量(パケット数)で課金

  (注)データ通信料金="パケット料金"

通話料金は、使った時間で課金されますが、パケット通信料金はやり取りしたデータ量によって課金されます。

通話は、相手との通話の時、一つの通信回線を占有する為、通信回線を使っている時間の長さで料金がかかります。

しかし、メールやインターネットのデータ通信の場合は、データを小さく分割し、一つの回線を複数の人が利用するので、通信時間ではなく、やり取りしたデータ量で料金が算出されます。

なおメールのような文字情報はデータ量は少ないですが、音楽、画像関係はデータ量が多く、その分パケット料金も高くなるので、インターネットを使う場合、通常は「パケット定額制」を契約することになります。



ワイヤレスWAN・公衆無線LAN・WiMAXなど無線通信が大流行! 知っておくと役立つ通信用語紹介 [[インターネット]仕組み]

ワイヤレスWAN・公衆無線LAN・WiMAXなど、どこでもいつでもインターネットが使えるワイヤレス・モバイル通信に人気が高まっています。今回は、これらの”通信用語”について簡単に紹介します。 なお、私はネットワークの専門家ではないので、不正確な説明もあると思いますが、様々情報から、役立つ内容を紹介します。

まず良く聞く「ネットワーク」ですが、簡単にいうと、コンピュータとコンピュータがつながったものです(コンピュータが内蔵されている機器も含む)。「ネットワーク」の大きなものが「インターネット」ですね。また、通信とは、このネットワークを通して、信号(データ)をやり取りすることです。

これまで、私は自宅のインターネット接続を、電話線・ISDNからADSLに変え、最近はFTTH(光ファイバー)にしています。

しかし、単身赴任になって、単身赴任先と自宅での移動、また出張があるので、ワイヤレスWANの一つである、EMOBILEのPHSを使ったインターネットサービスも利用することにしました。

このPHSを使った、EMOBILEのインターネットサービス、下り速度が7.2Mの速度があり、満足とはいかないまでも、どこでもインターネットが利用でき重宝しています。ただし、郷里の離島は、EMOBILEはサービスエリア外の為、使えませんが。

最近では、公衆無線LAN(ホットスポット、フリースポット)を利用し、空港、駅、ファーストフードなど街中で、ブロードバンド環境でインターネットが利用できるようになっています。

また、高速なモバイル通信「WiMAX」も登場。UQコミュニケーションズが提供する、モバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」は、国内で唯一、全国をカバーする予定のWiMAXサービスで、下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsで通信できるそうです。


今後は、自分のパソコンで、”どこでもいつでもインターネットが使える”、無線を使った、ワイヤレスWAN(EMOBILEなど)、公衆無線LAN(ホットスポット)、WiMAXでのインターネット利用が増えてくると思います。


(注)なお、無線通信を利用する場合、無線なので盗聴などの危険性を考え、安全面を確認して利用することが大事ですね。また、ワイヤレスWAN、WiMAXなどの、広域のワイヤレス通信を使う場合、サービスエリアが限定されています。事前に通信可能なサービスエリアを確認することが必要です。


■通信速度を表す「bps」

一秒間にどのくらいの量のデータを回線などが伝えることができるのかを示した数値です。単位としては、基本は「bps」で、以前は、この1000倍の「kbps」でしたが、通信速度が速まるにつれ、100万倍の「Mbps」が最近使われます。

bps=bit per second ・・・・・・1秒間に伝送されるビット数
 Mbps(megabit per second)・・・100万bps(=1000kbps)の速度
 


■LANとWAN

ネットワーク(Network)の本来の意味は、「網の目のように張り巡らされた組織や系列、繋がりのこと」で、コンピュータの世界では、複数台のコンピュータを互いに接続してある状態のことを「ネットワーク」といいます。ネットワークを理解する場合、次の二つの用語を理解しておくと便利です。

  LAN (Local Area Network)(呼び名、ラン): 狭いネットワーク(構内ネットワーク)
  WAN (Wide Area Network)(呼び名、ワン) : 広いネットワーク(広域ネットワーク)
  

LAN(ラン)は物理的に近い距離でのネットワークで、建物内や家庭内だけの狭い範囲でコンピュータ通信を行うネットワークです。

これに対して、WAN(ワン)は広域のネットワークを指し、日本国内や世界中と通信するためのネットワークです。WANには、企業内の複数オフィスをつなぐものなど様々なものがありますが、身近な例としては、電話回線やFTTH(光ファイバー)、ADSL、CATVなどです。


■ LAN(ラン)とWAN(ワン)の違い

WANとLANにはいろいろな違いがあります。

(1) WANは距離が長いので高速伝送が難しいのに対して、LANは距離が短いので高速化が容易です。

(2) LANは私有地の中だけに設置されるものなので、だれでも自由に作ることができます。WANは公共の土地や設備を利用するので、専門の通信事業者が許可を得て構築しなければなりません。


LANはネットワークを利用するユーザが自らネットワークを構築して、管理・運用します。WANのネットワークの構築、管理・運用を行うのは電気通信事業者、いわゆるキャリアと呼ばれる人たちです。ユーザは、キャリアが提供しているいろんなサービスを利用するだけです。


■有線(ワイヤ)と無線(ワイヤレス)

なお、LANとWANには、コンピュータ通しをつなぐ形態で、有線(ワイヤ)と無線(ワイヤレス)に分けられます。

  有線(ワイヤ)  : ネットワークにコンピュータを線でつなぐ方式
  無線(ワイヤレス): 線でつながず無線(電波)でつなぐ方式


有線の場合は”有線”という言葉はつけず、無線の場合だけ「無線LAN(ワイヤレスLAN)」、「無線WAN(ワイヤレスWAN)」と呼ばれることが多いです。

インターネットに接続する場合、これまでは、FTTH(光ファイバー)、ADSL、CATVなどの有線接続が主でしたが、最近は、無線通信が大流行しています。


■ 無線通信(ワイヤレス通信)の種類

電波が届く範囲(距離)により以下の種類があります。


(1) IrDA : 電波通信範囲 1m以下
赤外線を利用した近距離データ通信です。主に携帯電話、デジタルカメラなどの外部通信機能として利用されています。

(2) Bluetooth : 電波通信範囲 数m
携帯情報機器などで数メートル程度の機器間接続に使われる短距離無線通信技術の一つです。Bluetoothは赤外線を利用するIrDAと違って、機器間の距離が10m以内であれば障害物があっても利用することができます。

(3) 無線LAN : 電波通信範囲 数十m
無線通信を使ったLANシステムのことです。家庭や企業の狭い空間で、パソコン間やプリンターの通信に利用されています。無線LANには、さまざまな規格があり、IEEE 802.11シリーズが広く普及しております。

(4) 公衆無線LAN(ホットスポット、フリースポット) : 電波通信範囲 数十m

無線LANを利用したインターネットへの接続サービスです。公衆無線LANは、空港、駅、ファーストフードなどにおかれ、街中でブロードバンド環境でインターネットが利用できます。

(5) ワイヤレスWAN : 電波通信範囲 全国
携帯電話やPHSなどの無線通信を利用し、広範囲(電波のエリア内)でインターネットなどの通信ができるネットワークです。

(6) WiMAX : 電波通信範囲 数kmから数十km
無線LANの技術を拡張して規格化された高速ワイヤレスインターネットです。無線LANとは異なり、広いエリアで利用可能なので外出中や移動中も高速の通信が可能です。


(1)~(2)は非常に短い機器間での無線通信
(3)は家庭や企業の狭い空間での複数機器間の無線通信
(4)~(6)は「どこでもいつでもインターネットを使う」ときに利用する無線通信


なお、無線通信を利用する場合、無線なので盗聴などの危険性を考え、安全面を確認して利用することが大事ですね。特に、(3) 無線LAN、(4) 公衆無線LANは、安全対策を事前に確認することが重要です。

無線LANの場合、もしアクセスポイントの認証パスワードが甘いと、不正侵入されたり、このアクセスポイントを踏み台にして、全く別のパソコンへ不正侵入される恐れもあります。

カフェや空港、駅などの公衆無線LANサービスを使う場合には、無線LANのセキュリティ設定が甘いと、通信内容を盗聴される可能性もありますので、重要な個人情報の通信は避けた方が無難です。

また、(4) 公衆無線LAN、(5) ワイヤレスWAN、(6) WiMAXですが、サービスエリアが限定されますので、利用する場合、事前に通信可能なサービスエリアを確認することが必要です。


参考情報

無線通信(無線LAN/WiMAX/ワイヤレスWAN/Bluetooth)の違い -パナソニック パソコンサポート
http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/1038/app/servlet/qadoc?002436

ワイヤレスWANの詳細 -パナソニック パソコンサポート
http://panasonic.biz/pc/prod/custom/wwan.html#docomo

Bluetoothとは何ですか? -パナソニック パソコンサポート
http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/1038/app/servlet/qadoc?002434



■ LAN:構内ネットワークの用語


会社や家庭で、複数台のパソコンを使って同時にインターネットをしたり、プリンタやハードディスクを共有したいと思った時、なくてはならないのがLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)です。

会社では、以前から全てのパソコンやプリンターがLANにつながれていましたが、最近は、家庭でも、複数のパソコンをインターネットに接続したり、プリンターを複数のパソコンで使う為に、このLANが利用されるようになりました。

そして、最近では、電波を使いケーブルを使わない無線LANも使われるようになりました。


■有線LAN

有線LANは、ケーブルを使用して機器間を接続します。ケーブル接続のため、使用場所が限定されてしまう反面、10Mbps~100Mbpsの高速な通信ができ、無線による通信と異なり、周囲の電波の影響を受けにくく、安定した通信ができます。また、無線LANと比較し、LANを構築する機材が安価です。


■無線LAN

無線LANは、限られた空間で、複数のコンピュータ機器を無線でつないだネットワークです。最近では、パソコン以外にも携帯ゲーム機、携帯電話、デジタルカメラ等の家電製品にも、無線LANでの接続が拡大しています。なお、無線LANは「IEEE 802.11」という接続規格で実現されています。

無線LANは電波を利用するので、設置場所などの制約がなくネットワークに接続しながら移動できるという非常に大きなメリットがあります。しかし、一般に電波はケーブルに比べてデータを伝える力が弱いため、伝送速度・距離・品質ともケーブルより下回ることがあります。

(注)Wi-Fi (Wireless Fidelity)
Wi-Fi(ワイファイ)は無線LANの信頼性を保障するブランド名です。無線LAN関連の業界団体「Wi-Fiアライアンス」が、無線LANの消費者への認知を深め、その接続を保障するブランド名です。


■公衆無線LAN(ホットスポット、フリースポット)

無線LANを利用したインターネットへの接続サービスです。「ホットスポット」、「フリースポット」と呼ぶ場合もあります。公衆無線LANは、空港、駅、ファーストフードなどにおかれ、街中で自宅や会社同様、ブロードバンド環境でインターネットが利用できるようになっています。


■WiMAX (Worldwide Interoperability for Microwave Access)

無線LANの技術を拡張して規格化(IEEE802.16e)された高速ワイヤレスインターネットです。WiMAX」は、携帯電話と同じような移動体通信サービスが可能になる、次世代の広域の高速無線ネットワーク技術の愛称です。

無線LANでは「IEEE802.11」という規格を使用しますが、WiMAXは「IEEE 802.16」規格を使用します。無線LAN技術の通信範囲は半径数十m程度と限られていますが、それに対して、WiMAXでは、都市程度のエリアをカバーするより広範囲な無線通信が可能になります。



■ WANとは


「WAN」とは、会社や家庭などのLANに対してより広範囲におよぶネットワーク「Wide Area Network(ワイドエリアネットワーク)」の略称です。広義の「WAN」は固定電話や光回線などの有線ネットワークを含みます。身近なWANといえばVPNサービスやADSL、FTTHです。


■FTTH(光ファイバー)

光ファイバーは透明な繊維(ファイバー)を使って光で信号を送る。従来の電話線に比べて、大量の信号を高速で送ることができます。下り上りともに100Mbpsの高速通信が可能です。


■ADSL(非対称デジタル加入者伝送方式)

従来のアナログ電話回線を利用してインターネットに接続する方式。速度は下り1~50Mbps、上り1~5Mbpsの速度です。既存の電話回線を使えるので、コストが非常に安いというメリットがある反面、電話局からの距離が離れると通信速度が落ちるというデメリットがあります。


■CATV(ケーブルテレビ)

CATV回線を通じてインターネットに接続する方式。通信速度、接続料金などのサービス内容は、各地のケーブルテレビ会社により様々です。


■ワイヤレスWAN(無線WAN)

「ワイヤレスWAN」とは、携帯電話やPHSなどの無線通信を利用して、広範囲におよぶネットワークにアクセスができる機能です。例えば、WILLCOM、EMOBILE、DoCoMoなどで提供されているネットワークサービス(インターネット接続)があります。

外出先はもちろん、エリア内でいつでもどこでもインターネットに接続することが可能です。(注)エリア内に注意、どこでも通信可能ではありません。各サービスを利用する前に、通信が可能なエリアを調べておくことが大事です。

広い範囲を網羅しているので、公衆無線LANのようにアクセスポイントを探す必要もありません。モバイルでありながら、ブロードバンド並の通信環境で大容量データを快適に送受信できます。



動画・アニメーションを見る「Flash Player」紹介と安全な利用方法 [[インターネット]仕組み]

パソコンのインターネットや携帯では、動画やアニメーションが増え、また、ブラウザを使ったインターネットサービスが増えています。 このときに必ず必要になるのが「Flash Player」で、今後ますます利用されるソフトです、ぜひとも知っておきたいソフトの一つです。

「Flash Player」は、「YouTube」、「ニコニコ動画」などの動画サイトでの動画や、ホームページのアニメーションなどの動きのある情報を見るために必要なソフトです。

最近は、携帯でもアニメーションのような動きの情報がありますが、実は携帯にも、このソフトの携帯版「Flash Lite Player」が入っています。

この、「Flash Player」については、なかなか分かりやすく紹介したものがないため、今回は、この動画を見る定番ソフト「Flash Player」はどんなものか、また、最近増えている「Flash Player」への危険性とその対策について説明します。説明するポイントは下記です。

 (1) 動画やアニメーションをみるにはFlash Playerが必要
 (2) Flash PlayerにはブラウザIE用とそれ以外のブラウザ用との2種類ある
 (3) Flash Playerを最新版にしないと特定のホームページを見たとき、
   ウイルスに感染する危険がある。

”「Flash Player」の簡単な紹介と最新版にする方法”を図で説明していますので、参考にしてください。


最近は、WindowsやOfficeソフト、ブラウザIEのMicrosoft製品以外のソフトウェア、例えば、今回のFlash PlayerやAdobe Readerの不具合を狙った攻撃が増大しています。これらのソフトウェアは、Windows Updateでは最新版にできません、自ら気をつけて最新版にする必要があります。今回、「Flash Player」を最新版にする方法も紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。

 参考情報:2009/07/02
  「Windows Updateだけでは脆弱性を解消できない」、専門家が警告:ニュース
  http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20090702/1016561/?set=rss



■ 「Flash Player」の言葉の「Flash(フラッシュ)」とは


まず、「Flash Player」の言葉の「Flash(フラッシュ)」について説明します、この言葉、最近よく聞くことが多いですね。

実は、「Flash」はホームページの中の「動きのあるコンテンツ(情報の内容)」や「会話型のコンテンツ」を作る技術、または、作られた動画やアニメーション等のことをいいます。この「Flash」を見るためのソフトが「Flash Player」です。

なお、「Flash」はアドビシステムズ (Adobe Systems) が開発しており、「Adobe Flash(アドビ フラッシュ)」と呼ばれることもあります。

*コンテンツとは
ホームページで提供される動画・音声・テキストなど「情報の内容」を意味します。コンテンツの中でも特に中心/目玉になるようなコンテンツは「キラーコンテンツ 」と呼ばれます。


(注)「Adobe Flash Player」以前は「Macromedia Flash Player」でした

この「Flash Player」は、ずいぶん前からあり、以前の開発会社はマクロメディア(Macromedia)で、昔は、「Macromedia Flash Player」と呼ばれていました。以前からインターネットを使っている人には、こちらの名前の方がよく分かるかもしれません。

(注)「Adobe Flash Player」と「Adobe Shockwave Player」は別物です

Flashと同じように、ゲームなどのアニメーションを作る技術にShockwaveがあります。Shockwaveは以前はよく使われていましたが、動作が軽快である Flash の登場によってその使われ方は非常に少なくなりました。

Flashを見るためには「Adobe Flash Player」、Shockwaveを見るためには「Adobe Shockwave Player」が必要です。



■ 「Flash Player」はどんなソフトなの


Flash Playerは、単独で動くソフトではなく、ホームページの動画やアニメーションを見るときに、ブラウザの中で動いている「プラグインソフト」です。

なお、Flash Playerは、全てのブラウザで利用可能で、殆どのパソコンに入っていますが、ブラウザの背後で動いているので、普段は見えません。

Flash Playerは、インターネットのYouTubeや、ニコニコ動画の動画サイトを見る為には必須のソフトです。またアニメーションなどの動きのあるホームページを見るときや、ブラウザで画像編集サービスなどの会話型のWebサービスを利用するときにも、必須のソフトです。


*プラグインソフト(plug-in soft)とは

そのソフトウェア単独では動作せず、ブラウザなどのソフトウェアに組み込み、機能を拡張させるソフトウェアのこと。アドインソフトとも言います。



■ 動画サイトで使われている動画形式「FLV(フラッシュビデオ)」と「Flash Player」


「YouTube」、「ニコニコ動画」などの動画サイトで主な動画形式として採用されている動画形式が「FLV」です(ファイルの拡張子はflv)。実は、この「FLV」は「Flash」の動画形式です。

これまでは、インターネットで公開されている動画には様々な形式があり、動画を再生させるのには、動画形式に対応した動画プレーヤー、WindowsMediaPlayer、RealAudio、QuickTimeを立ち上げてみていました。

このFLV形式は、ほとんどのブラウザに搭載されている「Flash Player」で再生されるのを目的に開発された動画形式です。

この動画形式「FLV」が出てきたことで、特別に動画プレイヤーをパソコンにインストールせずに、「Flash Player」があれば、インターネットの動画をみることができるようになり、便利になりました。

以前は、Flashといえば、Flashアニメーションでしたが、動画形式FLVを実現したことで、Flashの活用の幅が広がったと思います。



■ 「Flash Player」を扱うときの注意事項


Flash Playerはブラウザの中で動いている「プラグインソフト」と言いましたが、このソフトを利用する場合、注意すべき点があります。

(1) Flash Playerは2種類ある

  ブラウザIEが使用する『ActiveXコントロール版』と、FirefoxやOperaその他の
  ブラウザが使用する『Netscape Plugin API(NPAPI)版』の2種類
   
(2) Flash Playerの不具合(脆弱性)を狙った攻撃が増大中

  不具合(脆弱性)が利用され、特定のホームページにアクセスしただけで
  悪質なプログラムが勝手に実行されウイルスに感染します(詳細は参考情報)

(3) 「Flash Playerのアップデート」が必要とだましウイルスに感染させる危険性

  有名なSNSのFacebookとMySpaceに、偽の動画リンクを表示し、ユーザーが動画を
  見ようとすると「Flash Playerのアップデートが必要だ」とだまし、これに
  従ってファイルを実行してしまうとマルウェア(ウイルス)に感染


最近は、Flashを使ったホームページが増えている中、Flash Playerを悪用する攻撃が増大しており、その対応が必要です。


(1) 対応策その1: 「Flash Player」を常に最新版にする

  攻撃は、Flash Playerの不具合(脆弱性)が利用されるので、その不具合が
  解決した最新版を利用することが必要です。
  
(2) 対応策その2: 使っているブラウザ全ての「Flash Player」を最新版にする

  ブラウザIEの「Flash Player」を最新版にすると同時に、Firefoxなどの他の
  ブラウザを使っている場合には、ブラウザIE用、それ以外のブラウザ用の2種類を
  最新版にする必要があります。

(3) 対応策その3: 「Flash Playerのアップデート」を要求する画面には要注意!!

  「Flash Playerのアップデート」を要求する画面が出ても、慌てて実行しては
  いけません。騙される可能性があるからです。正しい手順で、自ら最新版に
  してください。


参考情報:2008/08/04
2大SNSを標的に:FacebookとMySpaceで感染するワーム出現 - ITmedia エンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0808/04/news013.html



■ 「Flash Player」を最新版にする方法: 「Flash Player」を狙う攻撃への対応策



次の手順にそって実施してください。

”「Flash Player」の簡単な紹介と最新版にする方法”を図で説明していますので、そちらも参考にしてください。


(1) 手順その1:

ブラウザIEでFlash Playerのバージョンチェックを実施し、最新版でなければ、最新版をインストールする。下記のURLをブラウザで見ると、自動的にバージョンチェックが実行されます。
 
  Flash Playerのバージョンチェック
  http://www.adobe.com/jp/support/flashplayer/ts/documents/tn_15507.htm


(2) 手順その2:

IE以外のブラウザを使っている場合は、そのブラウザで「手順その1」のバージョンチェックを実行し、最新版でなければ最新版をインストールする。
 
*私は、IE、Firefox、Opera、Google Chromeを使っています。IEはIE専用のFlash Playerを最新版にすることが必要ですが、それ以外のブラウザでは、一つのブラウザ(例えばFirefox)でFlash Playerを最新版にすれば、それ以外のブラウザのFlash Playerも最新版になるようです。

なお、「Flash Player」が無く、動画などが見れないブラウザでは、「Flash Player」のインストールが必要です。下記のホームページで、最新版をインストールしてください。

 Adobe - Flash Player
 http://www.adobe.com/jp/products/flashplayer/


(注意事項)「Flash Player」を最新版にしたり、インストールを完了するためには、ブラウザを終了させることが必要になります。



■ ≪補足≫Flash Playerを狙った攻撃の参考情報


参考情報:2009/05/20
Adobe ReaderやFlash Playerの脆弱性を突く「Webウイルス」に注意:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090520/330305/


参考情報:2009/05/21
Flashを通じて感染するウイルスに注意! - [Flash]All About
http://allabout.co.jp/gs/flash/closeup/CU20090515A/


参考情報:2006/03/15
Flash Playerに危険なセキュリティ・ホール,多くのユーザーが影響を受ける:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060315/232521/


参考情報:2008/05/30
「Flash Player」の脆弱性を狙った攻撃が進行中、最新版に更新を:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080530/305506/?ST=security



■ ≪補足≫Flash と Shockwave との違いは?


ShockwaveはFlashよりも高度な三次元アニメーションを作成する技術です。ShockwaveもFlash同様、開発会社はもとはマクロメディア (Macromedia)でしたが、今は、アドビシステムズ (Adobe Systems) が開発しています。

Flash と比較すると、多機能かつグラフィカルなゲームなどの制作に向いています。

Flashを見るためには「Adobe Flash Player」、Shockwaveを見るためには「Adobe Shockwave Player」が必要です。

ShockwaveはFlashと比較すると、多機能かつグラフィカルなゲームなどの制作に向いており、以前はよく使われていましたが、後に動作が軽快である Flash の登場によってその使われ方は非常に少なくなりました。


「Flash Player」の簡単な紹介と最新版にする方法

クラウド・コンピューティングとは~パソコンの世界からインターネットの世界へ [[インターネット]仕組み]

最近、良く聞く言葉の一つが、「クラウド」とか「クラウド・コンピューティング」という言葉です。”クラウド(cloud)”とは雲を意味する英単語ですが、これは”インターネット”を表現しています。

ほとんどのコンピュータ用語がそうであるように、「クラウド」、「クラウド・コンピューティング」という言葉も定義が曖昧ですが、簡単に言うと、

 ”パソコンでやっていたことを、インターネットで実現しよう”
 ”パソコンのソフト機能やデータ保管を、インターネットで実現しよう”

ということになると思います。

十数年前に比べると今は、インターネットは私たちの生活に欠かせないものになってきました。これからも、インターネットのサービスはますます豊富になり、私たちの生活に無くてはならないものになってきます。

現在は、パソコンの中に、ワープロ、表計算、プレゼンソフト、メールソフト、画像編集、年賀状作成など、様々なソフトを入れて利用し、ソフトで作成したデータもパソコンに保管しています。

しかし、「クラウド・コンピューティング」になると、これらが全てインターネットの中(クラウド(cloud)の中)で実現されます。つまり、パソコンにはOS・ブラウザ、そして、少しのデータを保管する記憶装置さえあれば、よいことになります。

「クラウド・コンピューティング」で、パソコンには、WindowsのようなOSとブラウザ以外のソフトウェアは殆ど不要になる時代がきつつあります。


なお、CNET Japanが特集を組んで、インターネットの歴史を、主要な出来事を中心に紹介しています。4/12段階で第1章~4章まで紹介されています。これを読むと、インターネットの技術、および仕事や生活に与えたインターネットの影響が良く分かります。

 インターネットの歴史--50の主要な出来事(第1章):特集 - CNET Japan
 http://japan.cnet.com/sp/internet-history/story/0,3800092771,20388783,00.htm


■ 何故、”クラウド(cloud)”が”インターネット”?

それは、インターネットが、私たちが使っているパソコンの向こう側にあり、そして、見えない世界でコンピュータが動いているので、インターネットは、あたかも空の”雲(クラウド:cloud)”のようなイメージな為、”インターネット=雲(クラウド)”、ということになっています。

英語圏の人には、”インターネット=雲”というイメージになるようですが、私たち日本人にはピッタリこないかもしれませんね。

パソコンには、様々なソフトウェアが入っていて、それらを使って様々な作業をします。インターネットを利用するのは、主にブラウザでホームページを見るときです。

この「クラウド・コンピューティング」は、この状況を一変し、今のパソコンのソフトウェアの機能を、インターネット上で可能にしてしまおうということです。

専門的に言うと、「クラウド・コンピューティング」とは,自分のパソコンや会社のコンピュータではなく、インターネットにあるコンピュータ(サーバー)に処理をしてもらう、システム形態を表す言葉です。

企業の業務アプリケーションから、Gmailのようなメール・サービス、ファイルを保存するストレージ・サービス、ワープロや表計算といった、パソコン上で使うのが当たり前だったオフィス・ソフトまで、クラウド・コンピューティングと呼ばれるサービスが多数登場しています。

 参考:
  クラウドコンピューティングの現在 第1回 クラウドの基本を押さえる
  http://www.techworld.jp/channels/software/101651/


なお、「クラウド・コンピューティング」に関して、良くまとまった説明があったので紹介します。

『CPU、ネットワーク、サーバー、アプリケーションソフトウェア、ストレージ、データベースなどあらゆるコンピュータ資源は、『ウェブ進化論』で梅田さんが言われた「あちら側」に移動していくことになりそうだ。それらの移動が完了した時点で、ユーザーはハードの買い替え、ソフトのバージョンアップ、ファイルのバックアップなどの煩わしい作業から開放され、真にユーザーとしての視点で利用に集中できるようになるだろう。それこそが、ユビキタスの始まりと言えるように思う。』

 出典:[ネットビジネスでおさえておきたいトピックを紹介]ネットの風を読む
    2008年3月19日 井芹 昌信(All-in-One INTERNET magazine 2.0発行人)
    http://i.impressrd.jp/e/2008/03/19/411


■ 「ネットブック」は、クラウド時代に適したノートパソコン

最近は、数万で買える、低価格で小型のノートパソコン「ネットブック」が人気です。このネットブックは、ノートパソコンですが、もっぱらインターネット関連のサービスを利用するために特化されたノートパソコンです。

通常のノートパソコンとは違い、インターネットが充分に利用できる最低限のスペックを持ち、移動時にも使えるように軽量・小型で、また余分なソフトは入っていません。

また、ハードディスクに代わりに、高速で衝撃に強いSSDと呼ばれる補助記憶装置を搭載している機種も多いですね。

ネットブックは、まさに、「クラウド・コンピューティング」時代にマッチした、新しいパソコンの形態といえます。

私も、このネットブックを持っていますが、画面が小さく、年をとった私には少し見にくいのが難点ですが、充電したら6時間以上使え、(USB経由)PHSカードは数MBbpsというADSL初期の通信速度を持っているので、なかなか快適で便利です。


(注)SSD(Solid State Drive、エスエスディー)

記憶媒体としてフラッシュメモリを用いる補助記憶装置。ハードディスクドライブ(HDD)と同じ接続インタフェースを備え、ハードディスクの代替として利用されています。

SSDは、ハードディスクにある円盤(ディスク)がない為、高速に読み書きでき、また、モーターが無いため消費電力も少なく、機械的に駆動する部品が無いため衝撃にも強いと言われています。



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